2009年4月15日水曜日

神田の家、竣工式~! おめーでーたや~






このたび、4月13日をもって神田の家、めでたく竣工とあいなりました。

頭たちの木遣りを皮切りに、もともと家が建っていたご縁により鎌倉町の面々の先導で参進。そのまま、神事の室礼が施された神田の家へ。

木造のおうちに、神事の道具たちがとっても美しく映えていました。
うららかな陽気に誘われて…お庭には1羽の揚羽蝶まで舞いこんで、
まるで祝福してくれているかの様子。

尾上菊五郎丈による奉納演舞、素踊りの「七福神」も艶やかに執り行われました。心地よい緊張感と、目にも耳にも美しいひとときでした。


日本文化の素晴らしさを後世に伝えてゆきたい、という先代の想いが形となった神田の家。
木遣りに神事に美しい演舞…神田の家の、まさにおあつらえの門出と言えましょう~。


お天気に恵まれ、また、予想以上に多くの方にお祝いに来ていただいて
スタッフ一同、感謝感謝の一念でおります。

ご参列頂いた皆様、これからも何卒よろしくお願い申し上げます。



なお、15日から一部公開が始まります。
木造家屋、神田の歴史等にご興味のある方がたには、遠藤家に遊びに来るような気持ちで見学に来ていただけると嬉しいです!


竣工式を無事に終えることができたので…奉公人1は明神様にお礼参りに行ってきます。
目と鼻の先、というほど近いのでありがた~い!

2009年4月3日金曜日

お花見日和




宮本公園も、桜がきれいに咲いています。
夕方にはお花見客もいっぱいで、お鍋がぐつぐつ、美味しそうな
グループも… (神田の家はガスが通っていないのでうらやましい…)

季節を愛でるのって、なんとも素敵な風習ですね。
しかも会社をあげて(!)お花を楽しむなんて、考えてみたら
素敵すぎる~。会社公認バーベキューみたいなものだわ!


さて、神田の家は竣工式と公開の準備中です。
13日に竣工式を行い、15日からお庭を公開してゆく
予定でおります。

「家」ならではの、室礼や公開の方法を模索してまいります。

2009年3月12日木曜日

心の故郷 神田

父祖よりの 鎌倉河岸や 風薫る

神田祭り 過ぎし良き日の 佳き宴


2009年3月3日火曜日

今日はうれしい雛祭り~♪




3月3日、桃の節句。  先日一日がかりでお雛様を飾りました。

何と立派なお雛様、、  そしてとっても綺麗です。


一つ一つ丁寧に仕舞われていたお雛様も、一年に一度のお披露目を

待っているかのように、その表情は穏やかで、思わず声をかけながら

飾らせてただきました。


仕舞うのが勿体ない・・・。

また来年、逢えるまで待っててね、。 段の前に座り、時間を忘れて暫し

眺める私でした。

2009年2月26日木曜日

職人さんの手もと拝見…



昨年の夏に工事がはじまり、毎日のように工事を見学させてもらっている奉公人1。
職人さんの手もとを見ていていつも感心することばかり。

以前、大工さんから聞いたお話の中で
「一見、作業は同じ動作の繰り返しで単調に見えるかもしれないけれど、 “加減”が難しいんです」
とおっしゃっていたのが、なるほど、と印象的でした。

それは、左官屋さんのコテ塗りの作業も、お庭やさんの植物の扱いだって、全部に言えることなんだなぁと、昨日、スギゴケを植えているお庭やさんに手もとを眺めていて、改めて感じました。
もう、ずーっと眺めていられるような気がします。(奉公人1はややマニアックなのです)

苔を少量ずつ土に植え、バランスを見ながら、その上のヒサカキをちょんちょんと切って整えていきます。
必要な個所をうっかり切ってしまったりしたら大変!と見ているだけのこちらが勝手にハラハラ。
そんなことはもちろん構わず職人さんはスピーディに、適格に、作業されています。

作業が続き、ヒサカキも苔も、更にいきいきとしてゆきます。

「生け花」のような緊張感と美しさ。

お庭の中でも、お茶室から見える部分はベテランの職人さんが担当されているようです。若い職人さんは後ろで砂利を運んでいました。知識や技とともにこういう“姿”も継承されていくのだと思うと、職人さんの世界ってこれまたドラマだわ。

2009年2月19日木曜日

ライトアップ ↑


神田の家の完成が近付いてまいりました。
今回は照明デザイナーさんにお越し頂き、オープン後の
ライトアップのため、照明実験が行われることに。


デザイナーさんいわく、

「石でできた西洋のお城やなんかとは違って、
日本の家屋は内からこぼれるあかりがあったほうが
より魅力が引き出るんだよ」
家の中の灯りも表から見たときの要素になるのですね。

なるほど、障子紙の柔らかなひかりや格子の美しさがなんとも
いえない陰影をつくり出しています。

お庭の植木も照らしたりして、しだれ桜の影がきれいに落ちる
ような、しっとりしたライティングになりそうです。

2009年2月14日土曜日

平将門公法要☆柴崎道場日輪寺

2月14日といえば…?


「バレンタイン!」と答えた方、甘いですね~


このブログを読んでしまった方には、今後からは是非!

「平将門公の命日!」と答えてしまう、ビターな人になってほしいところ。


2月14日、神田の家のスタッフ2名は浅草、日輪寺へ。
毎年行われているという、将門公の法要を見学させて頂きました。
鎌倉時代末期に柴崎村(現大手町将門塚付近)で疫病が流行った際、遊行中であった時宗の真教上人が首塚を修復し供養して治めたとのこと。
日輪寺は当時村内にあり、真教上人が念仏道場として中興開山することに。以来信仰の場として今日まで続いているのだそうです。

神田の家のスタッフブログで将門公…?と不思議に思うかたもいらっしゃるかもしれません。
神田の家と将門公の関係は、ただたまたま将門公をお祀りする神田明神の隣に建ったというんじゃあありません。神田の家は、神田明神の氏子責任総代まで務めあげ、また将門研究家として生涯をかけた先代・遠藤達藏の生家。神田明神で販売されている『神田明神史考』を執筆した人です。そのため、研究のために集めた資料も多く残されています。 普段は神田の家に置いてはいませんが、ゆくゆくは、展示などで公開してゆく予定です。
オープン後は展示の情報などをHPにアップしてまいります。
将門ファンの方、是非チェックしてみてください☆

ちなみに、法要ではお坊さんがお経を唱えながら何やら投げているのに、あまり仏事に縁のなかった奉公人1はびっくり。 (“散華”というのだそうですね)
そして「誉れ高き将門公~」で始まる頭たちの木遣の勇ましさにすっかりしびれてしまいました。神田の家のBGMにはやはり、木遣りが必要だ!という思いを深めた一日でした。