お祭りの事は大体書いてしまったのでどうしたものだろうと思っていたのですが、
お得意の「祭のあと」を書こうかなと思います。
祭祀で使用された切麻は、
普段神社をお守り下さっている緒方さんのお弟子さんがお掃除してくださいました。
ありがとうございます。
きっと日本一の料理人さんになられると思います。
祭典終了後は現地解散となり、江戸紫はなでしこ姉さんと八坂神社へ向かいました。
境内にある「美御前社」で美しい大人の女性になれるよう入念にお参りしました。
それなのになぜか昨晩から左目にものもらいができてお岩さんのようになっています。
やはりお賽銭をケチったからでしょうか。
眼科代のほうが高くついてしまいました。
その後なでしこ姉さんと別れ、一人四条をさまよっていた江戸紫は
旅すがら手に入れた梶の葉に願いを書いて鴨川に流そうと思い立ちました。
昔々の七夕には、梶の葉に詩歌を書いて飾ったそうです。
現代版、ということで鎌倉の神社の七夕でも梶の葉を模った色紙が用意されていたりします。
http://news.hachimangu.or.jp/Contents/info_a/Images/20110607093458_1.jpg
前日は七夕、一日くらい遅れたって大丈夫、ということで
意気揚々と鴨川へ向かいました。
願いを込めてえい! と投げた梶の葉が鴨川に着水。
勢いよく下流に向かって流れていくかと思いきや
良い流れに乗れなかったらしくのろのろ水面を流れていき
草むらに引っかかって止まりました。
非常にせつない気持ちがこみ上げてきました。
人生うまくいかないものです。
意気消沈して川岸から上がってくると
まあなんときれいな夕焼けでしょう。
四条大橋では皆さんこぞってカメラや携帯を手にこの素晴らしい夕日を写真に収めていました。
そして、夜の先斗町へ消えていきましたとさ。
例祭の様子は7月9日の京都新聞に掲載していただきました。
お参りの方が増えるといいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿