今日は雨ですね。 乾燥肌には嬉しいです。
昨日、昌平橋南側一帯を描いた江戸百景、『筋違内八ツ小路』をご紹介いたしましたが、
昌平橋から湯島聖堂を眺めた『昌平橋聖堂神田川』という一枚もご近所なので
せっかくですからご紹介します。
雨降ってますね。
画面右下にちょこっと見えているのが昌平橋です。
右上の塀の向こうは湯島聖堂。
ここに描かれる神田川は台地を切り崩して作った人工のもの。
江戸時代初期に江戸城をぐるっと囲むようにお堀が作られたわけですが
その時期は今みたいに土木建築業が儲かったんでしょうか。
昌平河岸の荷揚げ場。
ここで木材や石材が荷揚げされたのでしょう。
材木を運んでいるんでしょうか。
雨の中ご苦労さまです。
浮世絵とほぼ同じ地点から撮った写真がこちら。
画面中央奥に見えるのが
東京医科歯科大ですね。
この場所は以前、湯島聖堂の学問所があった場所ですから
方向はあっているようです。
橋を渡って、東京医科歯科大に向かうと、
お!
練塀がありました。
湯島聖堂は1923年の関東大震災でほとんど焼けてしまっているそうなので
この練塀もその後建てられたものなのかな?でも今でも見られるとちょっと嬉しいですよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿