神田の家のもみじがやっと色づいてきました。
江戸紫としては真っかな紅葉の葉が落ちてくるのが個人的に好みなので
お楽しみはこれからです。
学研verはこのネジを調節すれば問題1が直るそうですが、
うちの使用人を見たところ、
おそらくこの紐をきつく結びなおせばいいのでは・・・と見当をつけました。
後ろから見るとこんな感じ。
ピンセットは持っていなかったので
糸をきつくしめなおすのは爪を使った細かい作業になりました。
あれ、腕がかなり上がってるけど。。きつく締めすぎたかな・・・?
やっぱり動かないー(T△T)
というわけで少し緩めまして、
ちょうどよくなりました!!^^
この状態では動かず、湯呑を乗せると動き出します。
1つ目の問題、解決です☆
2つ目の検討過程はまた明日か明後日か明々後日かその翌日かにUPしようと思います~。
いやあ、秋ですね…。
ということはもうすぐクリスマス。
今年のクリスマスはなんと土日ではありませんか!
なんと忌々しい。
それはさておき!
歌川広重の江戸百景では「真間の紅葉手古那の社継はし」 に
赤く染まったもみじが描かれています。
遠くに鳥の群れが見えますね。
神田の家にももみじがありますが、色づくのはまだまだこれからという感じです。
真間というのは千葉にある地名で、
紅葉の名所弘法寺から真間を望んでいます。
向こうに見えるのは筑波山。筑波山といえば平将門ですね。
手古那(テコナ)という美女を祀る神社と、
弘法寺山門の下を流れる川にかかっていた継橋です。
なんでもこのテコナちゃん。
かなり美人で言い寄ってくる殿方が多いのに辟易して
真間の入り江に身を投じたとか・・・
・・・なんてもったいないことを!
土日のクリスマスを楽しみ待つことができない人間の身にもなっていただきたい!
最後になりましたが、
神田の家では毎年、名所江戸百景復刻版画展を開催しております。
今年はもう終わってしまいましたが、また来年ぜひお越しくださいませ^^