2011年1月24日月曜日

木遣り教室が終わりました。

10月から4回コースの木遣り教室が終わってしまいました。
毎回楽しみにしていたので寂しいです。
レッスンも回を重ねるごとに、丁寧に教えて頂きました。
木遣り歌は何回も何回も歌い込みます。
はじめはどうなる事かと思いましたが、なんとなく形になってきたかな~~

木遣りは冠婚葬祭の時に歌います。
基本セットはまず祝詞(口上)をあげて、その後「真鶴」「手古」の木遣り歌を歌います。

当然私たちも口上の練習をします。
前にかしらから頂いた扇子を片手に、一応高揚をつけたり、
音量をかえたりしながら口上を述べてみます。
いや~~、なんせ初めてなものですから思うようにいきません。
しかし、とてもお上手な方も沢山いらっしゃいました。

そして最終回の宿題として、生徒各自オリジナルの口上を考えて発表することになり、
それぞれ個性豊かな物が発表されました。

これまた難しい、、、う~~む
でも、すでにお正月のお祝いの席でオリジナル口上を披露された
ツワモノもいらっしゃいました。

せっかく始めた木遣りなので、みんなでお揃いのはっぴを着て
どこかで歌えたらいいなと思います。

本当に先生方、ありがとうございました。
西からやってきたおせんにとって、
本物の江戸っ子、江戸文化に触れられた事は、大変貴重な事です。
ありがたく感謝しています。

2011年1月2日日曜日

謹賀新年!



新年あけましておめでとうございます!



神田の家で公開中の干支小物の、ほんの一部…


神田の家も、お陰様でオープンしてから2度目のお正月を迎えました。


そこで、今年は日ごろの感謝の気持とちょっとした景気づけに…この正月三が日、祝い酒の振る舞いを行うこととあいなりました。

「正月そうそう、こんな美味しいお酒をふるまってもらえるなんて、いい年になるなあ!」と喜ぶ町の人。

「お清めだ…」とつぶやくいまどきのなりをした若い衆。

神田の家に飾られた羽子板や干支の飾りを見て華やぐ女性たち…



神田の家には、お正月気分とともに、確かに明るい雰囲気に満ち満ちています。

振る舞い酒は明日まで。

12時から始めて、お酒がなくなり次第終了となります。



ちなみに、この度振る舞っているお酒は、
神田の家がもともと建っていた神田鎌倉町に江戸時代よりお店を構えていた
「豊島屋酒造」さんの「神田橋」

甘~い甘酒の後に、辛口の日本酒が合う!というお声も頂いております。


どうぞ皆さま、お運びくださいませ~☆