2012年1月24日火曜日

江戸の正月と立春

お正月ですね!

おや?

そうです、勘の良い方はお分かりかと存じますが、江戸の正月、陰暦の元旦が、今年は昨日23日で御座いました。

28日、旧正月の分の初詣でとして、神田明神へのお参り、そして明神様のお隣の神田の家!への訪問を計画されるのはいかがでしょうか?

ところで、江戸の正月行事の一つとして欠かせなかったのが節分です。 あれ?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。 の2月3日頃が節分ということは、陰暦では・・・?

ご存知の方は飛ばし読みしてくださって構わないお話では御座いますが、節分という行事は江戸の頃、陰暦を使っていた時分も今と同じく「立春の前日」に行われてきました。
この“立春”というのは、二十四節季の一であり、太陽の動きに基づいた「季節の物差し」。
陰暦って、暑さ寒さの季節感と、月が毎年ずれていっちゃいますからね。江戸時代も、いついつ暑くなるとか、いついつ寒くなるとか、分かるように、「季節の物差し」の基準は太陽においてたんですね。

ちょっと混乱する話だったかもしれませんが、要するに、今も昔も節分の日は同じ日なんです。だから江戸時代は節分が、大体、年末年始に当たりました。
節分。新しい季節の到来前にお清めをするんですね。

そして来たる今年の節分、神田の家の働き者、元巫女、江戸紫姐さんが神田明神で豆まきをされる(かも?)とのことなのでお越しになる予定の方は姐さんの豆でお清めされていってくださいね!


申し遅れました、はじめまして、狛犬です。

此の度は、3月一杯までの短い期間では御座いますが神田の家の皆さんのマゴの手、いえ猫の手・・・
・・・ェエ、雇われ番犬をさせて頂きます。
4月以降も稀にお手伝いさせて頂くこともあるかも?

どうぞ、以後お見知りおきを。

実は狛犬というニックネヱムを名乗らせて頂くまで、暫定で、神田の家を造られた井筒屋政蔵様から取った「井筒」といふ称を割り当てて頂いてたのですが・・・

「そんな御立派な看板は不肖に背負えませン!!(しが無い犬ですから!!!)」と、

改称をお許し願ったという経緯が御座いました。
よい番犬になれるよう努める所存で御座います。


不肖、なでしこ姐さんと江戸紫姐さんに特にお世話になって居りますが、お二人とも優しくてきれいな方です。

なでしこ姐さんは、大人の女性で、当たりが柔らかく、PCには苦手意識を持ってらっしゃるようですが、そんな所も魅力的で、ちょっとお茶目で可愛い方です。
江戸紫姐さんは、あの、御本人は30代に見えるなんて自称されてますがそんなことないですからね!肌むっちゃきれいで、黒髪美人のお姉さんです。眼鏡外したとこ初めて見た時ちょっとドキッとしました。・・・内緒ですけれどね(笑)

仕事のできるきれいなお姉さんの傍で働けて、狛犬はしあわせです。ううっ・・・(涙)

画像は今日の神田の家の様子。一枚目が庭、二枚目は二階の窓から。撮影/なでしこ姐さん

話が変わりますが、狛犬の好物は甘味です。羊羹とか求肥餅とか特に好きです。最近福井名物の羽二重餅を食べる機会に恵まれたのですが、美味しいですね、羽二重餅。もちもちとろふわ好きの貴方に御薦めします。

4日後の28日の内覧日は晴れていたら狛犬もお手伝いさせて頂きます。そして28日の予報は晴れ!なので大福やおはぎなど生菓子でも大丈夫!
差し入れ何時でも待ってますね! (月末で苦しいので)

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