前回の日記で、つがいのヒヨドリがやってきて庭の椿の花を食べるという
話を少し書きました。
実は私、お庭を掃除しても掃除してもヒヨドリが花を食い散らかして
実は私、お庭を掃除しても掃除してもヒヨドリが花を食い散らかして
落としていくので、
にっくきヒヨドリ!!と少々立腹していたのです。
そんな悶々とした日々をすごしていたある日、「神田の家」で
にっくきヒヨドリ!!と少々立腹していたのです。
そんな悶々とした日々をすごしていたある日、「神田の家」で
お客様に、お料理とお酒をお出しすることになりました。
その準備をしながらふと銘々皿を見てみるとお皿の図柄が、
つがいのヒヨドリと椿だったのです。
ちょっとびっくりしてしまいました。
私がぷりぷり怒っていた、椿を食べるヒヨドリがお皿の図柄になっている
私がぷりぷり怒っていた、椿を食べるヒヨドリがお皿の図柄になっている
なんて。
どうもヒヨドリは花鳥風月の世界では「花喰い鳥」とよばれ、江戸時代から
どうもヒヨドリは花鳥風月の世界では「花喰い鳥」とよばれ、江戸時代から
蒔絵や屏風によくモチーフとして用いられ親しまれていたのだそうです。
そうだったのか。昔からヒヨドリは花を食べるものと決まっていたのですね。
少しヒヨドリをやさしい気持ちで迎えることができるようになりました。
そうだったのか。昔からヒヨドリは花を食べるものと決まっていたのですね。
少しヒヨドリをやさしい気持ちで迎えることができるようになりました。
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