2009年2月14日土曜日

平将門公法要☆柴崎道場日輪寺

2月14日といえば…?


「バレンタイン!」と答えた方、甘いですね~


このブログを読んでしまった方には、今後からは是非!

「平将門公の命日!」と答えてしまう、ビターな人になってほしいところ。


2月14日、神田の家のスタッフ2名は浅草、日輪寺へ。
毎年行われているという、将門公の法要を見学させて頂きました。
鎌倉時代末期に柴崎村(現大手町将門塚付近)で疫病が流行った際、遊行中であった時宗の真教上人が首塚を修復し供養して治めたとのこと。
日輪寺は当時村内にあり、真教上人が念仏道場として中興開山することに。以来信仰の場として今日まで続いているのだそうです。

神田の家のスタッフブログで将門公…?と不思議に思うかたもいらっしゃるかもしれません。
神田の家と将門公の関係は、ただたまたま将門公をお祀りする神田明神の隣に建ったというんじゃあありません。神田の家は、神田明神の氏子責任総代まで務めあげ、また将門研究家として生涯をかけた先代・遠藤達藏の生家。神田明神で販売されている『神田明神史考』を執筆した人です。そのため、研究のために集めた資料も多く残されています。 普段は神田の家に置いてはいませんが、ゆくゆくは、展示などで公開してゆく予定です。
オープン後は展示の情報などをHPにアップしてまいります。
将門ファンの方、是非チェックしてみてください☆

ちなみに、法要ではお坊さんがお経を唱えながら何やら投げているのに、あまり仏事に縁のなかった奉公人1はびっくり。 (“散華”というのだそうですね)
そして「誉れ高き将門公~」で始まる頭たちの木遣の勇ましさにすっかりしびれてしまいました。神田の家のBGMにはやはり、木遣りが必要だ!という思いを深めた一日でした。




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