2011年10月21日金曜日

一尺八寸、 だから尺八。





どうも~、江戸紫です。
来週25日(火)に尺八&和太鼓ライブ(詳細は⇒http://kandanoie.com/about.html)を控え、
今日は知ってるようでよく知らない尺八についてお話しようと思います。

と言っても江戸紫も尺八の事はよく知らない…
…というより勉強したけど全部すっかり忘れてしまったので、
大学の頃に日本音楽の授業で使っていた教科書を引っ張り出してきました!




それによりますと、
尺八の長さは一尺八寸(54.5cm)。
だから一"尺八"寸⇒尺八となったようであります。
ここまではwikipediaにも書いてあるんですが、
名前の由来は中国唐代に用いられていた"律尺"での一尺八寸(43.7cm)だったそうです。


江戸時代、尺八は法要のための器具だったそうで、
今でも虚無僧が吹いているイメージは健在。
どんなイメージと聞かれると困っちゃうのでイラストで描いてみました↑。
よく見ると左腕のひじが2つあるように見えます。


尺八はシンプルな作り故に様々な奏法がありまして。
首を縦横に振ってビブラートを出す「ユリ」、
舌や喉を震わせる「タバネ」、
唇と息を使う「ムライキ」など…
確かに他の笛と違って尺八奏者は首をよく振っていますよね。


今回の尺八&和太鼓ライブin神田の家で尺八を吹いてくださるのは小湊昭尚さん
小湊さんのお姉さまは、元太陽とシスコムーンの小湊美和さんというから驚き桃の木山椒の木。
当日はどんな尺八演奏を披露してくださるのでしょうか!

ご予約はこちらから受付中です!→神田の家HPへ

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