2011年11月15日火曜日

真間の紅葉手古那の社継はし の巻

先日、友人が平泉に行ったとのことで
紅葉のきれいな写真を送ってくれました。


いやあ、秋ですね…。
ということはもうすぐクリスマス。
今年のクリスマスはなんと土日ではありませんか!
なんと忌々しい。


それはさておき!
歌川広重の江戸百景では「真間の紅葉手古那の社継はし」 に
赤く染まったもみじが描かれています。

遠くに鳥の群れが見えますね。
神田の家にももみじがありますが、色づくのはまだまだこれからという感じです。

真間というのは千葉にある地名で、
紅葉の名所弘法寺から真間を望んでいます。
向こうに見えるのは筑波山。筑波山といえば平将門ですね。





手古那(テコナ)という美女を祀る神社と、
弘法寺山門の下を流れる川にかかっていた継橋です。
なんでもこのテコナちゃん。
かなり美人で言い寄ってくる殿方が多いのに辟易して
真間の入り江に身を投じたとか・・・

・・・なんてもったいないことを!
土日のクリスマスを楽しみ待つことができない人間の身にもなっていただきたい!



最後になりましたが、
神田の家では毎年、名所江戸百景復刻版画展を開催しております。
今年はもう終わってしまいましたが、また来年ぜひお越しくださいませ^^

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