2011年3月28日月曜日

それでも春は

江戸紫です。
昨日、上野公園に私用で行った時の一枚です。
上野公園でも桜祭りは中止になったそうです。

地震から2週間経ちましたが、
被災地では物資が未だ届かない場所もあり、
原発も危険な状態が続き、
現場の方は命がけで頑張っています。
直接被災しなかった地域も停電の対象になったり、
多くのイベントが中止になり、
そこにかかわる多くの企業に損害がでたりと
確実に大きな爪痕が残されています。
神田も、その例外ではありません。


それでも桜は咲くんです。春は来るんですね。
地震以来、何も持っていない自分に一体何ができるか考えていました。
衣食住もままならない人が大勢いるというのに。
世間様のお役に立つことはないだろうか。

江戸紫が敬愛する堤幸彦監督のブログに、
赤川次郎氏のこんな言葉が載っていました。

『もちろん被災者にまず必要なのは水や食料や毛布である。
しかしさらに不可欠なのは「希望」であり、それを支える精神活動だ』

ほっとする言葉であるとともに、走り始めなければならないと感じました。

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